1.金属床義歯
金属床義歯は、床の厚みが保険適用のレジン義歯より薄く、口腔に密着します。
そのため、食べ物の温度が伝わりやすく、美味しさを味わうことができるようになったと感謝のお言葉をいただくことも多い義歯です。
白金、金など貴金属を使用したものや、チタン合金やコバルト合金、ニオブ合金を使用した高性能の床が開発されています。
[価格] 部分義歯
PGA床 252,000円(税込)〜
チタン床 210,000円(税込)〜
コバルトクロム床 168,000円(税込)〜
総義歯
PGA床 315,000円(税込)〜
チタン床 262,500円(税込)〜
コバルトクロム床 178,500円(税込)〜
2.磁性アタッチメント義歯
磁石を使った他人に知られにくい義歯固定装置です。
従来のバネ式入れ歯では、どうしても前歯にバネが見えるという欠点があり、またバネの緩みや変形が避けられませんでした。また、バネがかかる歯に負担がかかり、その歯が痛むことがありました。
これは、強力な磁石を内蔵した入れ歯と、支持台となる歯に磁性金属を接着する方法です。他人に気づかれず、しっかりと入れ歯を固定し、また簡単に取り外せます。
[価格]
1本 52,500円
参考図引用:歯科総合検索サイト・スマイルライン「歯の知識」より